柔道整復学

【国家試験対策】ゴロで覚える「骨折時のショック症状」について徹底解説

【国家試験対策】ゴロで覚える「骨折時のショック症状」について徹底解説

おはようございます😁 もぬけです。

このサイトは鍼灸師・柔道整復師国試対策の内容をまとめています。
あくまで国家試験対策のまとめですので臨床的なものは含んでいません。

このページのポイント
 
 骨折時のショックについて
 ショックの症状を学ぶ
 ショックの救急処置について学ぶ
 

ショックの5Pで有名なショック症状についてまとめていきます。
一般的に使われる「テストの点数にショックをうけた」というようなショックとは全然異なりますので注意していきましょう。

早速ですが、現在のこの分野の理解度の確認のため下記の問題に挑戦してみてください。

[qwiz style=”width: 90%; padding: 0.2em 0.5em; border-color: #AADDff !important;background: #FFFFFF;box-shadow: 0px 0px 0px 2px #d6ebff; border-style: dashed !important; min-height: 100px !important; ” align=”center” random=”true”][q multiple_choice=”true”]問題:ショック症状で誤っているのはどれか。

[c]チアノーゼ
[c*]感覚異常
[c]昏睡
[c]脈拍消失
[c]呼吸不全

 

[x]正解は「感覚異常」です。
「感覚異常」は阻血の5Pに含まれます。
[/qwiz]

〇〇について

 〇〇は✗✗

このサイトでは、上記のようなボックスは国家試験で重要になるポイントです。
上記に該当するものはどれか?(でないのはどれか?)などという問題で出題されることがあります。

〇〇
○()○()

上記のボックスは、ゴロ合わせや覚え方のボックスです。
どうしてもどれか一個忘れてしまうというときなどはゴロ合わせが強力です。

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ゴロ合わせのみで覚えようとすると失敗しますので、必ず一旦は丸暗記をするか理論立てて覚えるようにしていただければと思います。

では次の項目から本題に入ります。

ショックとは

ショックとは急性循環不全による末梢循環不全により、酸素運搬低下と組織酸素代謝失調が起こり、組織・細胞が恒常性を維持できなくなった状態を言う。

ショックはその機序によって様々ですが、骨折時に起こるショックとしては神経原性ショックや出血性ショックなどが考えられます。

それ以後でも多量の出血や粗暴な取り扱いによって発生することもあります。

著名な虚脱症状を呈するときには合併症も視野に入れる必要があります。

ショック後の合併症

 脳振盪
 肺の脂肪塞栓
 内蔵損傷
 大血管の損傷
など

ショック後の合併症についてはあんまり出題されませんが、骨折後の脂肪塞栓などはたまに聞かれることがありますので軽く覚えておきます。

ショックの症状について

顔面蒼白で口唇はチアノーゼを呈し、手足は冷たく、全身に冷汗が出て、脈拍は小さく早くなり、ときに触れなくなる。血圧は低下し、目はうつろで輝くがなくなり、生あくびが出て、気分が悪くなり、意識が朦朧となり、最後は昏睡に陥る

ショックが現れると上記のような症状が出てきます。骨折時には発熱が起きますが、ショック自体の症状には発熱は無いことに注意しておいてください。

ショックの症状

 顔面蒼白
 チアノーゼ
 全身の冷汗
 脈拍は小さく早くなる
 脈拍触知不可
 血圧低下
 眼がうつろになる
 生あくびがでる
 昏睡

ざっくりまとめるとこのようになります。チアノーゼや昏睡・血圧低下はショックの症状で見られます。
次にお伝えするショックの5Pには含まれていませんので違いしっかりと認識していきます。

ショックの5Pについて

 顔面蒼白:Pallor
 虚脱:Prostration
 冷汗:Perspiration
 脈拍触知不可:Pulselessness
 呼吸不全:Pulmonary deficiency

食の興味がこれ
食(ショック)の興(虚脱)味(脈拍触知不可)が(顔面蒼白)こ(呼吸不全)れ(冷汗)

これと阻血の5Pを混ぜたり、ショックの5P以外の症状と混ぜたりした問題が出題されます。

阻血の5P

 疼痛
 蒼白
 拍動消失
 感覚異常
 麻痺

相当吐くカンマ
相(阻血・蒼白)当(疼痛)吐く(拍動消失)カン(感覚異常)マ(麻痺)

ショックの救急処置

ショックの救急処置はショック体位を取らせます。

ショック体位とは

 頭を低く
 足を高く
 背臥位を取らせる
 衣服は胸腹部を開いておく

ショックが発生したら、安静が大切です。毛布などで体温低下を防ぎ救急搬送を待ちます。

当たり前ですが、ショック状態の患者への乱暴な取り扱いや動揺は厳禁です。

発熱について

ショックの症状ではありませんが、骨折時に発熱が起こります。
骨折数時間後に37-38度の発熱が現れ、これを吸収熱といいます。

幼小児の骨折の場合、保護者が子どもの発熱に驚いて再び救急外来を訪れることもありますので、骨折後には発熱や合併症・後遺症の可能性についてもしっかりと説明することが大切です。

このように患者にしっかりと説明を行うことをインフォームド・コンセントと言います。

例えば、国家試験の選択肢に「骨折後のインフォームド・コンセントは重要」という選択肢があったらそれは正解です。知っていたら当たり前のことなんですが…

骨折後のショック症状についてのまとめ

何度もお伝えしていますが、発熱はショックの症状ではありませんのでごちゃまぜにならないように注意しておいてください。

ショックの5Pに含まれるものとそうでないもの、ショックの症状に含まれるものとそうでないものはしっかりと認識していきましょう。

模試ではショックの5Pを英語表記にしているものも見かけたことがあります。
余裕がある方は英語も覚えておくと良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます