おはようございます😁 もぬけです。
このサイトは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師国試対策の内容をまとめています。
陰陽を学ぶ
五行を学ぶ
それぞれの具体的な分類をできるようにする。
陰陽五行説はポケモンのタイプ(属性)のことです。
こんなことを言ったら怒る人もいますが国試対策向けのこのサイトでは理解してもらえることを最優先にしています。
どういうことかと言うと、水タイプや炎タイプなどポケモンにはすべての属性がつけられています。
それぞれに相性があり、強い弱いが決まります。
これはポケモンだけでなくゲームが東洋医学の考え方を参考にしたためだと思います。
ということは「東洋医学」を学べばゲームがうまくなるということと同義であり、ゲームをすれば東洋医学が学べると同義である(嘘)
この記事では誰にでも東洋医学の考え方がわかるようにまとめていきます。
厳密にいうとそれは違うで!という点もあるかもしれません。
気になった方は補足に記入するのでコメントください。
もくじ
陰陽学説について
陰陽は2つの相互に対立した事物を代表するだけでなく、同一の事物に内在する相互の対立をも代表している。
陰陽学説では、世界は物質に寄って構成された総一体であり、世界の存在そのものが陰陽という2つの気の対立・統一の結果であると考えている。あらゆる事物はすべて「陰」と「陽」の相互に対立する2つの面を含んでいる
上記のような教科書ベースの解説を読んで「ホムホム、なるほど」と理解していただける方はこの先を読む必要は多分ありません。
陰陽学説は「光」あるところに「闇」ありの概念です。
建物に光が当たるから「日向」と「日陰」という概念が生まれて、太陽があるから「昼」生まれ「夜」が生まれたわけです。
これをもっともっと細分化して考えてすべてを陰と陽に分けてみようとしたわけです。
例えば4つ足の時に光をたくさん浴びる「背中」を「陽」として、「腹部」を「陰」としたり、一見すると「なんでやねん」と思うような分けられ方もあります。
それでも大抵のものはそっちが「陽」だとしたらこっちは多分「陰」にできるだろうなと思うものばかりです。
ざっくりと分類したものを学んでいきます。
「陽証」と「陰証」で分ける
陽証 | 陰証 |
---|---|
あったかいもの | つめたいもの |
胃の活動が高い | 胃の活動が低い |
便秘 | 下痢 |
昇ぼる | 降りる |
背部 | 腹部 |
臓 | 腑 |
ひだり | みぎ |
え?これって陽なの?そもそも陰と陽に分けるものなの?ってやつもありますね。
深く考えず、とりあえず「陽」とりあえず「陰」って覚えます。
五行学説について
五行学説では、宇宙間のすべての事物はすべて「木」「火」「土」「金」「水」という5種類の物質と変化によって生成すると考えている。
ポケモンとの違いは「ノーマルタイプ」は存在しないということです。
すべて何らかの属性に分類されます。
五行学説の分類
木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
---|---|---|---|---|
肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
胆 | 小腸 | 胃 | 大腸 | 膀胱 |
春 | 夏 | 長夏 | 秋 | 冬 |
青 | 赤 | 黄 | 白 | 黒 |
じゃあ紫はどこに入るんだよ!とかねツッコミどころは無限に広がりますが、そこは一旦置いといて国家試験のために覚えていきます。
国家試験対策のために五行色体表を丸暗記するって方は上記のゴロあわせをご活用ください。
相生・相克関係について
五行学説では、主として五行の相生相克により事物の相互関係を説明している。
まぁ何を言いたいかといえば炎タイプの弱点は水タイプだってことです。
それぞれ5行には相性のいい属性と悪い属性があります。
いい属性は「相生関係」と言われています。
例えば「木」は「水」が無いと育たないので相生関係です。
逆に悪い相性は「相克関係」と言われてます。
これも「木」で言えば「土」から栄養を奪って生きていきます。
細かく見ていくとポケモンの相性表とは違いが出てきますがそこは仕方ないので覚え直さないといけません。大まかにはあたっているはずです。
相生関係の図

上記の図のようにぐるっと回っているのが相生関係です。
この図を見たら五臓どこが弱ってもすべて体調を崩してくのがわかりますね。
また相克関係を示すときの呼び方があります。
「木生火」など生かす側を先にいい、生かされる側を後に書きます。
相克関係の図

相生関係・相克関係については下記のノートで詳細をまとめています。
有料記事ですが五行学説のまとめまでは無料で読めます。
陰陽五行学説についてまとめ
まだまだ、細かく伝えないと行けないところはございますが導入としてはこれぐらいでとどめておきたいと思います。
全くの東洋医学初心者はとりあえずは木・火・土・金・水を覚える。陰と陽を覚える。
ぐらいでOKです。
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