生理学

【生理学】過去問・練習問題から学ぶ「活動電位」の覚え方 徹底解説

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このページに関する練習問題は最後の章にありますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

このページのキーワードとポイント
 
 活動電位
 

過去問や練習問題は最後にあります。
内容はどうでもいいから問題だけ解きたいという人はスクロールしてね。
もしくは下の目次から選んでもすぐいけちゃいます。

【神経線維】静止電位

静止時のニューロンの細胞内は、細胞膜を境として細胞外に対して約60~90mVの負電位を示す。

【神経線維】脱分極

神経細胞の負の膜電位が0に向かって変化すること

【神経線維】オーバーシュート

活動電位が発生するとNa+の膜透過性が急速に増加し、細胞外のNa+が濃度勾配に沿って細胞内に流入する。
 この時期を活動電位の脱分極相というその結果、膜電位は0を超えてプラスになる。このときのプラスを超えた活動電位の電位部分

【神経線維】再分極(相)

活動電位は0を超えてプラスになるにつれて膜のKに対する透過性が増加して、 細胞内のK+が細胞外へ流出するために活動電位は頂点に達した後、急速に低下して再び負の静止電位にもどる。

【神経線維】後電位

再分極相のあとの一般に緩徐な電位変動

活動電位の持続時間はニューロンの場合ミリ秒の単位である。
活動電位発生中に流入したNa+と流出したKは、その後ナトリウムポンプに よってゆっくりと元の状態にもどされます。

【活動電位】全か無かの法則

関値以上の興奮を起こす刺激であれば、ニューロンは刺激強度の大小に無関係に一定の形と大きさの活動電位を発生する。

閾値を超えなかったら何もしない、閾値を超えたらその刺激の大きさに関係なく、一定の活動電位を発生させると言うのが全か無の法則です。

【活動電位】絶対不応期と相対不応期について

 活動電位の上昇相と下降相の大部分の期間、細胞は新たに興奮できない。この時期を絶対不応期という。

絶対不応期終了後も細胞は興奮しにくく、活動電位を誘発 するための関値は、通常の値より高くなる。この時期を相対不応期という。

【練習問題・過去問】解いてみよう

今までのところがしっかりと頭に入っているかどうか確認のため、練習問題にトライしてみましょう。

[qwiz style=”width: 90%; padding: 0.2em; border-color: #AADDff;border-style: dashed; min-height: 100px !important; ” align=”center”][q]
活動電位について正しいのはどれか。

[c*]脱分極が閾値(いきち)以上に達すると発生する。
[c]細胞内が一過性に負の逆転電位となる。
[c]脱分極期には細胞膜のカリウム透過性が高くなる。
[c]有髄神経ではPurkinje<プルキンエ>細胞間隙を跳躍伝導する。

[x]
答え:神経細胞は刺激を受けると静止電位から脱分極し、脱分極が閾値を超えると活動電位が発生する。

有髄神経線維については、前回の記事「【生理学】過去問・練習問題から学ぶ「神経線維の興奮伝導」の覚え方 徹底解説」をご確認ください。

[/qwiz]

[qwiz style=”width: 90%; padding: 0.2em; border-color: #AADDff;border-style: dashed; min-height: 100px !important; ” align=”center”][q]
ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか

[c]膜内外のイオン分布の相違により生じる。
[c]静止電位はK+の平衡電位に近い。
[c]活動電位の脱分極相はNa+の細胞内流入による。
[c*]活動電位の再分極相はCa2+の細胞外流出による。

[x]
答え:活動電位の再分極相はCa2+の細胞外流出による。

カルシウムイオンではなく、カリウムイオンが正解です。

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